みなさんこんにちは。撮れ高 映像部スタッフの野尻です。
先日、バラエティー番組のENGロケの業務をご発注いただきロケに参加しましたので、その様子をご紹介いたします。
撮影場所の様子や使用機材など
ロケは『角打ち』と呼ばれる、そのお店の中で買ったお酒をその場に設置されているテーブルで立ち飲みできる酒屋さんで行われました。
店内は、カウンタースタイルになっており、カウンター内にMCが2名、カウンター外にゲストが3名の計5名で、お酒を飲みながらトークする内容でした。
カメラマンが2名で、MC側を撮るカメラ、ゲスト側を撮るカメラで分かれました。そして、全体の引きで演者さん5名が入る固定カメラが1台設置されました。
カメラマンが付くカメラはSONYのNX-5R、引きの固定カメラはGOPROを使用しました。NX-5Rに使用したバッテリーは1本のみ、 GOPROは本体のバッテリーだけでは持たなかったので、別途モバイルバッテリーを接続し、電源供給しながら収録を行いました。
撮影スペースが限られているため最適なカメラポジション探しに苦労しました
カウンタースペースが狭く、演者が5名入った時にMC側とゲスト側の顔がちゃんと撮れて、尚且つ他のカメラに見切れないようなカメラポジションを探すのが一番大変な作業でした。
ゲスト側を撮るカメラはカウンター内に入り、MCのすぐ隣にポジションを置き、MCを撮るカメラは、逆にカウンター外ゲストの隣にポジションを置きました。そして、その両方のカメラが、引きのカメラに入らないポジション取りをしました。
特に カウンター内のカメラは、ポジション取りがきつく、カメラを可能な限り端っこに設置しても、普段通りカメラを構えると、引きのカメラに腕が入ってきてしまう状況でしたので、腕もなるべくからだにつけた状態で、からだを縮こませてカメラを構える必要がありました。
収録時間は、1時間ちょっとだったのできつい体勢でしたが、なんとかのりきることができました。
狭い空間での撮影で時間もない中で、どうしたら良いカメラのポジションが取れるか試行錯誤で工夫をしながらセッティングをして、よい経験になりました。今後も、この経験を生かしていいものが作れるように努力していきたいと思います。
弊社では、ENGロケ以外にも様々な映像技術を提供しております。特に最近はネット生配信に力を入れており、インターネットのLAN回線がなくとも全世界生配信できる配信できるノウハウと実績を持っております。
また、ネット生配信以外にも、ライブコンサートや各種イベントの映像出し(画出し)や収録、スポーツ中継、動画編集など、様々な分野に対応できますので、まずはお気軽に電話・メールにてご連絡ください。
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