皆さんこんにちは!撮れ高スタッフの西村です。
ここ最近は毎日暑い日が続いています。このような時の外の現場は、汗が止まらず、すぐに水分が欲しくなります。水分だけでなく塩分も取らないと熱中症になってしまうので、出来るだけ塩分も取るようにしています。
外だけでなく、室内の現場でも熱中症にかかる可能性はあります。室内だからと安心せず、一人一人が気をつければ、必然とコロナの発症人数も減っていくと思うので、特にこの季節は気をつけて日々過ごしていきたいです。
7月の後半に高校野球の東京都の地方大会の中継業務をご依頼いただき、弊社から私1がCA(カメラアシスタント)として参加させていただきました。今回はその現場を紹介いたします。
ケーブルテレビでの生中継のための撮影業務に参加
今回の現場は、中継車を使用したケーブルテレビでの生中継のための撮影でした。そのケーブルテレビは準決勝から全試合生中継で放送され、東京は西東京と東東京があるため、両方合わせると計6試合の生中継になります。
カメラは準決勝が6台、決勝が7台で、スタンドのインタビューを取りに行くカメラ以外は、固定の長玉(望遠レンズ)で、球受けなどはプロ野球中継の撮影の時と同じカメラワークを行なっていました。
インタビューカメラは、1台の放送カメラで1塁側と3塁側のスタンドを交互に行き、ケーブルを差し替えて撮影しました。決勝では長玉をバックネット裏に配置し、ピッチャーの表情など、決勝ならではの緊迫感をより一層伝えるため台数を増やしていました。
撮影準備とインタビューカメラのアシスタントを担当
今回の現場はプロ野球でも使用する球場だったため、昼間は高校野球を行い、夜は別会社によるプロ野球の中継があることから、カメラポジションが丸かぶりとなったため、バラさないとプロ野球組のカメラが配置できないとのことで、その日の高校野球が終わる度に全部バラし、翌日セッティングするという作業の繰り返しでした。
現場では朝1番で長玉を組み、終わるとカメラチェックをして、少し休憩して本番を迎えました。本番はスタンドのインタビューカメラにつき、インタビューがない時は、応援団や父兄の皆さんを撮影しました。
インタビューカメラは1台しかなく、ケーブル差し替えで1塁側と3塁側を行き来していましたが、ケーブルの差し替えも私が担当していました。観客も多かったこともあり、出来るだけスムーズに移動し、到着後はすぐに撮影出来るよう、いち早くケーブルを繋げることも心がけました。
今回は『組んでバラす』という作業が毎日で、暑さもあり皆疲労困憊でしたが、毎日やることでバラすスピードも速くなったり、出来なかったことが毎日やることで出来るようになったりと良いことも沢山ありました。高校野球を頑張っている姿を、もっと多くの方にお届けしたいなと思いました。
弊社では、スポーツ中継業務以外にも、ネット生配信やライブコンサートの画出し、動画制作・編集、トライキャスターのスイッチャー派遣など、幅広く対応できますので、お困りの際は、お気軽に電話・メールにてご連絡下さい。
株式会社 撮れ高(03-6274-8982)