皆さんこんにちは!撮れ高 映像部スタッフの村上です。
日頃テレビではたくさんのバラエティ番組が放送されています。そのバラエティ番組の中でもロケ(ロケーション撮影)のVTRは多いです。街中でロケをしている様子を見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。
バラエティ番組のENG撮影ロケ業務に参加
そんな中、先日バラエティ番組のENG撮影ロケ業務をご依頼いただき、現場にCA(カメラアシスタント)として参加させていただきました。今回のロケでは1日でオンエアー5日分の撮影をしましたので、その現場についてご紹介します。
収録メディア・機材はCAが管理
まず基本CAは、カメラや照明器具、モニターなどの撮影機材を準備します。朝集合した時に制作からメディアが用意されるので、養生テープに「日付」「番組名」「ロール番号」などを書いてメディアケースに貼り、入れ間違いなどの無いように気をつけて管理します。
ロケカメラマンの指示通りのカメラ設定を行い、収録メディアのフォーマット(
収録 メディアの中身を初期化)も行います。
そして、CAバックの中にはカメラと照明、モニターの予備バッテリーを入れておきます。それぞれのバッテリー残量をしっかり把握して、いつでもバッテリーチェンジが出来るようにしておきます。
屋外でのロケではたくさんの危険が!周りをよく見て注意を払う
今回のロケではカメラマンが後ろ向きに歩きながら撮影をする場面もありました。その際、柱や階段などの段差が危険になってくるのでカメラマンがぶつかったりしないようにサポートしたり、通行する方の邪魔にならないように気をつけ周りをよく見ることもCAの業務です。
他にも、狭い道を通ったり通行する人が多い道での撮影も多くあるので、基本ロケでは必要最低限の機材と人数で撮影を行っています。ロケではモニターをカメラに繋いで、カメラの画を制作側にお見せするので、その際のケーブルも引っかからないように注意を払わなければいけません。
今回のロケでは照明を当てたり荷物持ちが基本でした。しかし、それ以外にもたくさん注意することがあり、ロケでは臨機応変に対応することが多くて大変でしたが、様々なロケ現場に参加して、ロケでの業務をもっと身につけていきたいなと思います。
弊社は、バラエティ番組等のENGロケ・撮影以外にも、ライブコンサート・その他各種イベントの映像出しや生中継の業務以外にも、 スイッチャーの派遣(トライキャスター使用可)や、ライブ配信(LAN回線がなくても対応可)など、映像技術に関する幅広い業務を請け負っており、海外案件も得意としております。
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