皆さんこんにちは!撮れ高スタッフの西村です。
私は主にライブ・コンサート現場が多いのですが、3月は撮影・収録などの業務も少なく、その結果、落ち着いた日々が多くなりました。忙しかった年末も初めてで、良い経験になりましたし、その疲れをこのゆっくりできる期間で回復させて、次の仕事に響かせないようにしていきたいです。
先日、とあるバラエティ番組のENGロケの業務をご発注いただき、私はCA(カメラアシスタント)として行かせていただきました。バラエティ番組自体、あまり行ったことがなかったので、分からないことも多かったのですが、普段では経験できないことも沢山ありました。今回はその現場での業務をご紹介します。
初めてのドッキリ企画の現場
今回参加させていただいた回は、ドッキリ企画でした。今までドッキリの現場は経験がなく、どんな感じなのか分からなかったのですが、普段テレビで観ていたので、楽しみもありました。
ドッキリはターゲットとなる演者さんに撮影・収録していることがバレてはいけないので、固定カメラを見えないように隠して設置したり、カメラマンがロッカーなどに隠れて撮影したりします。
演者さんにドッキリ企画とバレないよう気を引き締めて作業
ドッキリでの演者さんは、普段カメラが回っている時とは違う一面が見れたり、全く着飾っていない反応が見れたりと、面白さが一段と増します。にもかかわらず、スタッフの誰かが気づかれたりして失敗に終わってしまうと、今までの努力が水の泡になってしまいまい、放送も出来なくなりますので、今回の現場は、日頃行っているどの現場よりも緊張感がすごく、いつもより気を引き締めていました。
ドッキリで一番大変なのはスタッフの都合で時間を押すことが出来ないことです。演者さんに変に時間を開けたりすると、それだけで何かあるのではないかと思われたり、仕掛ける前からドッキリがあるとバレてしまうかもしれなません。
もちろん準備が押せば、リハーサルの時間が削れたりなど、後に響いて失敗に終わるかもしれないので、全て決められた時間以内に準備を終わらせなければなりません。
現場での具体的な作業内容
今回の撮影・収録現場では、基本的にGoProなどの固定カメラが多く、そのカメラをバレないように隠して設置していきました。また、カメラマンがつくENGカメラもあり、モニタリングのためにケーブルを引いていましたが、 本番中は隠れて撮影するため特に動くこともなく、CAがカメラにつく必要もなかったため、本番中はモニタリングルームでモニタリングしていました。
固定カメラもパッと見ただけでは分からないように仕込めましたし、ドッキリも成功したので良かったです。初めてのドッキリの現場で良い経験が出来ましたし、これからもやってみたいと思いました。
もう少しで撮れ高に入社して一年経ちますが、他にもまだ経験したことがないこともたくさんあると思いますので、より経験できたらと思っています。
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