制作日記

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映画監督『デビッド・フィンチャー』の映像作品~カメラワークや照明の特徴について

こんにちは。撮れ高 映像部の佐々木です。

以前のブログで構図やカメラワークなど、よく映像作品で使われているものについてお話しさせていただきました。注目してみると映像作品がより楽しくみることができるかと思います。今回はそんな数多くの映像作品の中から、自分のオススメする作品と特徴についてお話しさせていただきます。

皆さんは映画を見るとき、どのように選んでいますか?好きなジャンルの映画を見る方や、好きな俳優がでているものを見るなど、色々な理由があるかと思います。今回自分は、映画監督のデヴィット・フィンチャーの映像作品に注目していきたいと思います。

映画監督「デヴィット・フィンチャー」について

デヴィット・フィンチャー監督はアメリカの中でもとても有名な映画監督です。「ベンジャミンバトン~数奇な人生~」、「ソーシャルネットワーク」、「ドラゴンタトゥーの女」など数多くの代表作を生み出しています。映画の他にもTVドラマやミュージックビデオなども手掛けている一流の映画監督です。

彼の作る映像作品は構図やカメラワーク、色の使い方などが他の監督の作品とは違い、フィンチャー独特の世界観が魅力的です。視聴者がとても感情移入し、映像に引き込まれてしまいます。具体的にどのような技術が作品に使われているのでしょうか。

デヴィット・フィンチャーが多様するカメラワークと照明

強い心理効果をもたらす構図の作り方がフィンチャー作品の特徴で、多く使われているカメラワークの1つがロングショットです。ロングショットとはカメラを被写体から離れた場所に置いてすることを言います。遠くから撮ることで、人物の全身と周囲全体を写す事ができるため、周囲の状況が伝わります。ただ彼の作品では単なる状況説明のカットではなく、連続的に使う事で時間経過が遅く感じ、緊迫感を与えたりと他の映像作品とは違う使い方をされています。他にも印象的なシーンには、スローモーションが使われていたりと彼の作品はとても特徴的です。

そして、もう1つが色調を抑えた暗い画作りが特徴となっています。暗い画を作りながらも、彼の映像作品は他の作品に比べても映像美が素晴らしいです。フィンチャーの作り出す画は絵画を真似したような照明の使い方をされており、明るい画では作れないようなシーンが何カットも作られています。集中して見なければわからないような所でも数多くの工夫がされていて芸術的です。

今回はデビッド・フィンチャー監督の作品について話しましたが、他の映画監督にも独特な特徴があると思います。ストーリーだけでなく、カメラワークや照明、音響などの技術的な面にも多くの特徴があり、意識して作品を見てみるのも楽しいと思います。

 

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