こんにちは!撮れ高 映像部 木下です。
先日のオンエア情報でもお知らせさせて頂きましたが、弊社が技術協力させて頂いた番組『2018年 宇宙の旅』が5/27(日)18:00~BSフジにて放送されました。ご覧頂けましたでしょうか?今回は収録の現場の様子を少しご紹介させて頂きます!
収録は『NX5R』3台を使用~三脚ドリーも使用して動きにも対応
弊社からは、SW(スイッチャー)、音声、照明、カメラ、カメラアシスタントと10名のスタッフで現場入りしました。番組を見て頂くとわかるかと思いますが、収録は茨城県つくば市にあるJAXA筑波宇宙センターの展示館「スペースドーム」で行われました。
カムコーダー『NX5R』3台での収録でしたが、このような感じでセッティングしました。スペースが少し狭いのでカメラマンは壁ギリギリですね。基本はトーク収録なので固定ですが、三脚ドリーを付けているので、多少動きがあっても対応できるようにしています。宇宙ステーション「きぼう」の中に行くときはハンディでしているので、もちろんCA(カメラアシスタント)がカメラマンの後ろでケーブルを捌いていますよ!
セット内にはTwitter表示用モニター1台、カメラ側には演者にSW映像を見せるモニター1台、カメラマンがリターン確認用のモニター1台の計3台のモニターも置いています!カメラマンが見るモニターは4面になっていて、①SW映像②1CAM③2CAM④3CAMの映像が見れるようになっています。それを見ながらカメラマンは自分が何を撮ればよいのかを考えます。
普段はバラバラの現場が多い「撮れ高」スタッフが集結して技術協力
現場ではスタッフ全員がプロとして自分の担当の作業を黙々とこなし、セッティングが行われましたが、私は当日、みんなのサポートとして動くことが多く、ピンマイクの音声が「きぼう」内でも届くかの確認や、SW卓でメディアの収録管理といった普段なかなかやらない業務を行いました。もちろんカメラセッティングもあったのでバタバタはしましたが、収録中はSW映像を見ながら楽しんでいました!笑
宇宙飛行士の金井さんのTwitterを見ながらトークが進んでいくわけですが、宇宙から見た夜の北海道の写真が出た瞬間が一番テンション上がりましたね。綺麗にハッキリ写っていて、久しぶりに地元北海道に帰りたくなりました。笑
SWのカメラ台数が今回は3台だったのでスムーズにいきましたが、これが更にカメラ台数が増えて…といった収録だと大変ですよね。SWしなければいけない画が増えるわけですから…改めてSWの凄さを感じます。
普段はバラバラの現場が多いので、今回のようにみんな同じ現場というのは先輩に色々教えてもらう良い機会でもあり、見て勉強する機会にもなったと思います。制作以外全員「撮れ高」スタッフですからね。今後も弊社が技術協力させて頂いた現場についてどんどんお知らせしていきます!
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