制作日記

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映像技術解説~オリンピックで見られる撮影技術の進化とスポーツ中継の裏側

こんにちは、撮れ高スタッフの林です!今回はスポーツ中継の裏側についてちょっとだけお話しします!

最近はピョンチャンオリンピックの話題が絶えませんね!つい先日もフィギュアスケートで怪我から復帰した羽生結弦選手が2大会連続で金メダルを獲得し、銀メダルは宇野昌磨選手が獲得し、日本人選手が1.2フィニッシュし、トップニュースにもなりました。もともとは会場で観られない人向けに始まったテレビ中継ですが、今となっては会場で見るよりも快適に、分かりやすくなってきました。

フィギュアスケートの会場はとても涼しく、リンクに近い席になると寒いほどですが、こたつや暖かい部屋で観戦した人も多いのではないでしょうか。そして生放送でもジャンプや技の解説もつき、臨場感があります。現地で見るよりいいんじゃないかと思ってしまいますね!

スピード競技での滑らかなカメラワーク

フィギュアスケートのように、スピードが出る競技は、受けるカメラ(遠くからカメラ側に向かって来るカメラ)のフォーカスはとてもシビアになってきます。中でもリンクの角で構えて前方から来た選手を受け左右に送るとなると当然、ズームフォーカスの操作とともに滑らかなカメラワークが求められます。選手の滑らかな演技が、ワークのないカットだけでスイッチングされると、その滑らかさや優雅さが視聴者に伝わらなくなってしまいます。そこで、「orbiter(オービター)」と言う機材が活躍します!

簡単に言えば、円盤に軸がついていて、そこから椅子が伸び、軸には直接フリクションが固定できます。円盤部分を足で蹴り、体重移動するだけで滑らかなパン(横方向のワーク)ができます。サッカーなどではピッチセンターに置くなど、様々なシーンで活躍しています。

頭上を縦横無尽に動くワイヤーカム

音楽ライブなどでは「カメラを吊る」と言っても、ドラムの頭上などに、あらかじめ欲しい画を撮るために必要な位置に固定しています。この場合は、照明トラスなどに固定することも多いので、舞台が組み上がる前、セッティングの前日や前々日に頭上カメラのみセッティングしたりします。その場合はもちろん最後まで残ってバラします。客席頭上を縦横無尽に動く吊りカメラもありますよね。ワイヤーカムと言って、場内4箇所にワイヤーを固定し、客席内のどこでも動き回り、迫力ある画を撮るためにカメラを吊るしたりしています。

同じようにフィギュアスケートでもスピンを上から見せるために、リンク上のどこでも真上から見下ろすアングルで移動するカメラがあり、今までになかった見方をできるようになりました!

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