制作日記

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海外撮影業務での税関手続き『カルネ』について~撮影機材が対象になります

こんにちは、撮れ高スタッフの林です。今回は海外に物を持ち出す、持ち込む際に必要な”カルネ”について書いていきます!

カルネの役割とは?

まずカルネとは、フランス語で「手帳(CARNET)」という意味だそうです。私たちにパスポートが必要な様に、荷物にもパスポートが必要です。カルネはその役割を担っています。歴史の授業で「関所」って聞いたことありますよね?簡単に言えば、隣国から入る物、隣国へ出て行く物を管理・規制し、それに対して税をかけたりして”通行料”を取っていました。

税関で物の出入り(輸出入)を管理

「税関」は現代の「関所」のような機関で、日本と外国での物の出入り(輸出入)を管理していて、旅行に出かける僕たちの私物でさえもその管理の対象にあります。空港のラウンジや飛行機の中などで、危険物や薬物、液体、特に高価なものなどを所持していないか、チェックシートを記入し、該当するものがあれば処分するか、個別に検査をします。大抵の場合、フランス語や英語の表記しかなく、記入に手こずりますよね…そのシートを元にアトランダムにチェックし、嘘がないかの”抜き打ちテスト”をされたことがある方もいるのではないでしょうか。

手続きは輸出時と輸入時の2回必要

この手続きは日本を出る(輸出)時と外国に持ち込む(輸入)時の2回必要になりますよ。これは帰ってくる時も同じです。「特に高価なもの」は、僕たちの扱う機材も含みます。海外での業務のために機材を持ち出す場合、これらはカルネに記入し、各機材に記されたシリアルナンバーの様なアルファベットと数字からなる数桁の番号も合わせて記入します。この桁数は”どんな物品か””どこで作られたか””いつ頃作られたか”によって決まり、桁数も増減する様です。パスポートで言えば生年月日に当たります。

バッテリーが必要な機材は厳重なチェックを受ける場合も

そうして問題なくカルネの申請をして、書類を税関に提出すると一時的に免税の対象になります。重さなどにより料金は変わりますが、カルネを申請した方が、安全で確実な持ち込みができます。機材にはバッテリーを必要とするものが多く、手荷物として持ち込む場合にはかなり厳重なチェックを受ける場合があります。中身を見せるのはもちろん、全て出せと言われることもあるので、愛想よく、悪い人には見えない様にして乗り越えましょう!

 

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