こんにちは、撮れ高 映像部 池川です。今回は、先日行われたゲーム大会の業務に参加した事について書きます。
今年の夏に行われた、スマートフォンゲームアプリの大会の、全国各地方の優勝者が集まる決勝大会の映像配信番組に、カメラアシスタントとして携わりました。その決勝戦には「決勝大会当日枠代表」という枠があり、当日の出場枠予選に勝ち抜いた1人だけが、決勝戦に出場することができ、各地方で行われた大会優勝者と対決ができるというものです。ゲームに参加する一般のお客様約200名が、午前9:00から会場でランダムに相手を見つけて戦い、その中で勝ち残った人が決勝戦に出場出来るというシステムということもあり、朝から会場前にはたくさんのお客様が集まっていました。
私たち班は、前日に現場に入り機材の搬入とセッティングをしました。今回の現場は、ライブ会場のような機材を置いておく「留場」がないため、他のスタッフの邪魔にならないような場所に機材を置いて、少しずつセッティングを行います。本番当日は、お客様が入る前にリハーサルを行い、司会の方や実況の方、地方大会の優勝者の方がステージに上がって、私たち班も一緒に動きを確認しました。
開場する前には、以前このブログで紹介させて頂いた「インサート」も行いました。会場の外観を様々な撮り方でしましたが、その映像はすぐに編集されて、数時間後に始まった本番で、会場での配信映像として使用されていました。
「出場枠」の予選会場にはぎっしりとお客様がいて、その間をテレビカメラマンとカメラアシスタントで2人1組になり、お客様の間を縫ってします。決勝戦では8名の出場者をひとりずつ紹介するので、当日夜の決勝戦の配信動画として編集し使用するために、その素材のためにしていました。もちろん当日出場枠には、どなたが出るか分からないので、テレビカメラマンも様々な人をしなければなりません。
決勝戦からは映像配信も始まり、映像班は一段と緊張した雰囲気となりました。決勝戦はプレイヤーが舞台上に上がり、2人ずつ対戦します。舞台に上がる前の緊張した面持ちをするために、私たちは舞台袖に上がっても行いました。その際にカメラアシスタントが気を付けるのは、やはりケーブル捌きです。会場には様々なセットと照明がありますので、テレビカメラマンと協力して、セットや照明にケーブルを当ててしまわないよう、気を付けて動きます。
私自身、映像配信番組の現場へ行くのは初めてでしたが、カメラ台数も多くはないため、一人一人の仕事の責任がより重く、チームの一体感を感じることができ、とても勉強になりました。
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