制作日記

当社所有機材紹介~ワイヤレスマイク【SONY UWP-D11】

こんにちは!撮れ高の西川です。本日は当社で所有している機材の紹介を行いたいと思います。

今回ご紹介する機材は【SONY UWP-D11】という音声機材になります。ワイヤレスマイク単体はもちろん、小型カムコーダー(ビデオカメラの一種でビデオカメラとビデオデッキを一体化したもの)と組み合わせることによって、機動性のある音声収録も可能です。ワイヤレスマイクには受信機と送信機の二つがあります。よくどっちがどっちと間違えてしまうこともあるみたいで、画像を使って簡単にご説明します。

受信機は下の写真のように、角が二つついたモデルのものです。

以前のブログ『新機材の社内研修会~LED照明やSONYのカムコーダー『HXR-NX5R』の使い方など』でもご紹介した、主に当社でも取り扱いのある【SONY NX5R】といったようなカメラに取り付けて使用します。

送信機は下の写真のように角が一つだけのモデルになります。

こちらはよく見かける方は多いのではないでしょうか。テレビなどで芸能人がつけているものです。付属品のマイクとフックを取り付けて準備完了です。

では、【SONY UWP-D11】はどのような特徴があるのかをご紹介していきます。

【SONY UWP-D11】はどのようなもの?
従来モデルの優れた機能を引き継いでおり、トゥールダイバーシティー受信方式(2つの電波が干渉して通信の質が落ち、これを防止するため複数の電波を受信し、最も強い電波を選択するあるいは合成する技術。)が採用されており、安定した信号を受信することができます。また、ワイヤレスマイク本体の画面も大きく(従来のモデルよりも2倍のサイズ)なり、利用者側も見やすい設計です。

バッテリーの持続性も心配されがちですが、単三の乾電池をそれぞれ二本ずつ使用し、受信機は連続で約6時間、送信機は連続で約10時間の安定した動作が可能です。同じ電池を使うのが基本ですが、2wayの電源方式(例:リチウムイオン充電池1本と単三アルカリ乾電池orマンガン1本を利用)が採用されています。私は初めて知ったので感動しました(笑)。電池が切れてしまってもUSB端子がついているので、外部からの電源供給も可能です。

また、こういったワイヤレス系のものは電波が気になりますよね。。でも、安心してください!空きチャンネルを探す『クリアチャンネルスキャン』、使用チャンネルを探す『アクティブチャンネルスキャン』があり、現場での電波状況を把握して、希望のチャンネルにセットできます。他にも、赤外線通信機能が搭載されており、受信機側で設定した、周波数とコンバンダーモードを送信機に送ることで、短時間でチャンネル設定をできます。

最後に【SONY UWP-D11】の音質動画を確認してみて下さい!

今回紹介したワイヤレスマイクは4波を所有しておりますので、最大4名までの出演者にワイヤレスマイクを取り付けることが可能です。もちろんそれ以上の大人数も対応可能です!ご入用の際はメールにてお問い合わせ下さい!また、・収録・ロケ・中継・配信・動画編集など、幅広く当社テレビカメラマン・CA(カメラアシスタント)・テレビ音声・VE(ビデオエンジニア)がご対応致しますので、お気軽に電話メールにてご連絡下さい。。

株式会社 撮れ高 (03-6274-8982)

 

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