みなさん、こんにちは!撮れ高の新井です。
今回は、花火大会の生配信の業務にCA(カメラアシスタント)として参加させていただいた際の業務内容についてご紹介いたします。
弊社からは2名のカメアシが参加
今回の現場は、AbemaTVの無観客による花火大会のネット生配信番組で、製作スタッフを含め総勢40名弱、弊社からは2名のカメラアシスタントが参加しました。撮影現場には、発注先の会社の機材車に乗り込み向かいました。
花火はもちろん、冬になるとライトアップされるイルミネーションや、ビルの最上階から見える景色が好きで、とても楽しみにしていた現場で、私のイメージでは、海や大きな湖などで花火を打ち上げるのではないかと思い、「波の音を聴きながら花火を打ち上げるのであれば、最高だ!」と思っていたのですが、到着した現場はまさかの千葉県の田んぼでした。
道路は軽自動車でもギリギリ、運転を間違えれば田んぼに落下してもおかしくないくらいの幅で、お手洗いに行くのにもハイエースに乗り、現場から片道15分程かかる最寄り駅まで行かなければならず、また、道路にハイエースを駐車してしまうと、人の導線が無くなってしまい、目の前から人が歩いてきた際には、どちらかが譲らなければ通れない程の場所でした。
ケーブルやインカムのセッティングを担当
機材のセッティングとしては、VE車から100mの光ケーブルを8本ほど引き、今回はドローン撮影もあった為、ドローン用のケーブルのセッティングやインカムチェックを行いました。
現場に到着した時は気温も暖かく、軽く汗をかくくらいでしたが、徐々に空が薄暗くなって行き、17:30頃には鳥肌が立つくらい寒く、空も真っ暗になり視界も悪くなりました。19:00の収録スタート時には更に冷え込み指先が冷たくなりました。前日に雨が降っていた為、地面がぬかるんでおり足場が悪く、収録後のケーブルを回収時は、手や服も泥だらけになるなど過酷でした。
今回の現場での経験を今後に活かしていきます
今回の業務で見た花火は、今までで1番距離が近く、映画館の1番前の席に座って見ているような感覚でした。季節外れの鑑賞となりましたが、とても綺麗で迫力があり思い出のある現場となりました。今後もまた、同様のお仕事をいただけた際には、今回の経験を生かして懐中電灯や手袋、着替えなどの事前準備をしっかり行い挑みたいと思います。
弊社では、花火大会等各種イベントや、ライブコンサート、スポーツ生中継の収録・画出し、ネット配信、テレビ番組などの撮影・収録、ENGロケ、MV制作など、映像に関する業務について幅広く対応可能です。お気軽に電話・メールにてご連絡ください。お待ちしております!
株式会社 撮れ高(03-6274-8982)