制作実績

バラエティ番組のロケ撮影にCAとして参加〜ドッキリ仕込み用の『マメカム』の撮影をサポート

みなさんこんにちは!撮れ高映像部の若月です。

先日、バラエティ番組のロケ撮影業務をご依頼いただき、CA(カメラアシスタント)として参加させていただきました。今回は、「芸能人が街のお花屋さんで働いているドッキリ」で、お客さんの反応をモニタリングするというロケでした。

『マメカム』のバミリ作業を担当

使用したカメラは『SONY NX5R』が4台と、『マメカム』というポブカムよりも小さいカメラが11台です。最初に行った機材準備は、11台あるマメカムにバミリをつける作業です。カメラ本体とレコーダー、さらにバッテリーという細かいものにもひとつひとつ、ポジション番号を書いていきました。

バミリを行う事で、仕込み中に今手に持っているカメラは、どこのポジションにセッティングするものなのかが一目で分かります。また撤収の際には、全て元々入っていたケースに片付けていくのですが、

「6番のカメラがまだ戻ってきていない」
「9番のバッテリーが1つ足りない」

というように、足りていないものや、失くなってしまったものが分かりやすいことと、ケースとカメラが違うなど、中身が入れ替わってしまうことを防ぐことが出来ます。

ドッキリ番組のため機材も人も全て隠します

ドッキリのため、カメラはお客さんから見えないところに仕込みました。『マメカム』はお花の間に隠したり、柱の影に仕込んだりし、初めてお店に来た人には、カメラが隠されていることは全くわからない状態にしました。また、『NX5R』は有人カメラのため、カメラマンさんはマジックミラーがついたボックス(外から見ると壁に見える)に入り、中から撮影を行いました。

本番中、隠れているカメラマンさん以外のスタッフは、お客さんに見つからないように、パーテーションで仕切られた、お店の奥の方で静かに作業を進めていました。私もカメラマンさんの近くを離れ、何かあった時にすぐに動けるように準備をしていました。

機材バラシでバミリが役に立ちました

本番は無事に終了しバラシに入ります。仕込み自体は、制作と技術合わせて15人以上で進めたのですが、別の場所での撮影スケジュールがあり、半数以上はその現場に向かってしまいましたので、カメラマンさんと2人で、マメカム11台とその他使用した機材のバラシをを行いました。カメラを回収しケースに戻す際、朝つけたバミリが役に立ちました。カメラのバミリを見ながら同じ番号のケースに片付けることで、スムーズに進めることができました。

初めて、ドッキリのロケに参加させていただき、カメラのセッティングの違いやポイントも知ることができました。今後の撮影業務でも活用できるようにしていきます。

弊社では、テレビ番組などの撮影・収録以外にも、ライブコンサート収録・画出し、スポーツ生中継、企業向けのネット配信、ENGロケ、MV制作など、映像に関する業務について幅広く対応可能です。まずはお気軽に電話メールにてご連絡ください。お待ちしております!

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