みなさん、こんにちは!映像部の新井です。
今回、弊社にMV撮影(ミュージック・ビデオ)の依頼が入り、打ち合わせから台本作成、機材準備、撮影までを、弊社代表と社員全員で全て行いましたので、その内容についてご紹介いたします!

限られた時間の中で助監督と制作の仕事を担当
私の仕事は『助監督』でしたので、基本的には監督のサポートを行う仕事でしたが、今回は制作さんがいなかった為、制作側の仕事も私が行いました。スタジオの予約していた時間が決まっていて、その中で撮影スケジュールを詰め込んでいたので、常に時間のことを気にしながらセッティングなどを行うことがとても大変でした。
弊社ではスタジオ収録に行くことも多いため、制作さんが常に何をしているのか見ていたのですが、いざ、自身が初めて体験した助監督と制作の仕事は、とても苦労しました。アイドルのMV撮影でしたので、歌詞割り・メンバーの顔と名前・メンバーカラーを覚えて、本人に失礼のないようにすることや、制作側の私が、次から次へと進めてカメラチームと音出しの人に指示を行り、セッティングの転換をする際には、
「何処に何を置いて、どのカット場面を撮るのか」
「今、撮影しているカット場面が終わったら次はどのカット場面なのか」
など、常に先の事を考えて行動することの重要性を認識しました。
助監督の具体的な仕事内容
今回は、メンバーのダンスシーンも撮影したので、カットがかかる度に、メンバーの名前を記入したドリンクとハンディファンを渡し、常に休憩させながら行ないました。
他のカット割の撮影中にメンバーが立って撮影を見学していたら、今、どのような撮影をしているのかが分かるように、画が観れるモニターの前に椅子を出したり、汗をかいていたらタオルやティッシュを渡すなど、細かいケア・気遣いも大切でした。
監督の負担にならないよう、助監督から指示を出さないと撮影が止まり、時間が押してしまいます。責任感が大きく常に緊張しながら行っていましたが、色々なことを考えながら行う撮影は、制作側の大変さを知る良い機会になりました。
私は、撮影の1週間前から、台本やメンバーの顔と名前を覚えていた事もあり、自身の中ではやともてりがいのある撮影で、とても楽しかったものの、自分なりに完璧に仕事をこなすことができなかったのが、今回の反省点です。
次回、また助監督をさせて貰えるチャンスがあった場合には、今回の反省点を活かして、プロの撮影チームとして、常に自分に厳しく120%の準備が出来るように監督の補助を行いたいです。
弊社では、MV制作以外にも、ライブコンサート・スポーツ・各種イベントの撮影・収録・中継、テレビ番組の収録、ネット配信、動画編集など、映像に関する業務について幅広く対応可能です。まずはお気軽に電話・メールにてご連絡ください。お待ちしております!
株式会社 撮れ高(03-6274-8982)