みなさんこんにちは!撮れ高映像部の若月です。
先日、企業配信の収録業務をご依頼いただき、入社して初めて会社から1人でCA(カメラアシスタント)として現場に参加させていただきましたので、その業務についてご紹介します。
先輩からの優しい応援をいただきながら業務に参加
これまでは先輩方と一緒に現場に参加していたため、分からないところは教えてもらいながら、作業を進めていました。私はどの現場に行くにも緊張してしまうのですが、今回は1人ということで、いつもよりも緊張しました。先輩からは不安だろうけど頑張れ!と優しい応援をもらったので気持ちを切り替えて向かいました。
撮影場所は都内高層ビルにある企業様のオフィスで、『SONY FX6』というカメラを2台使用しての撮影でした。この日は2セクション撮影をしましたが、どちらも登壇者は1名でした。1台は登壇者の顔の寄りや企業ロゴと一緒に映すカメラ。もう1台は、登壇者とグリーンのスクリーン(配信上ではスライドが映る)を引きで映すカメラ、と大体の役割が決まっていました。
三脚を使用し2台とも位置が固定なので、本番中のケーブル捌きはありませんでした。そのため、ケーブルの溜めはなるべく人が通らない場所にし、浮いているケーブルは養生テープで床にとめて整理をしました。本番中はカメラマンさんの後ろで邪魔にならないよう、撮影を見させていただいたのですが、ディレクターさんから急に提案された画を、その場ですぐに対応し撮影するカメラマンさんがすごくカッコよかったです。
全員の力を合わせて良い画になる方法を探す
室内での撮影ですが、よく晴れた日だったので、太陽が動くにつれて光のあたり方も変わり、逆光に近い形になってしまいましたので、カメラマンさんだけでなく、照明さん、配信さん、制作さん、全員で、より良い画になる方法を探しました。わたしも照明の位置を変更したり、スタンドイン(演者さんの代わりに立ち位置で、照明のあたりやカメラの映りを確認すること)をしました。撮影本番のタイミングでは、奇跡的に太陽が柱に隠れる位置に移動したので、無事に2セクション目も撮影終了することができました。
これまでに教わったことを実践できましたが、新たに知ったことも沢山ありました。カメラに関することはもちろんですが、撮影に関係するカメラ以外の知識も増やしていきたいと思います。
弊社では、企業向けのネット配信以外にも、ライブコンサートやテレビ番組などの撮影・収録、スポーツ生中継、ENGロケ、MV制作など、映像に関する業務について幅広く対応可能です。まずはお気軽に電話・メールにてご連絡ください。お待ちしております!
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