みなさん、こんにちは!撮れ高の新井です。
先日、とある企業の社内向けの動画撮影業務をご依頼いただき、弊社代表と一緒に自社ロケに行った際の内容をご紹介いたします。
撮影の内容は、最初に講義を聞いて、その後に4人〜5人でグループになって話し合って意見を出すところを撮影するという仕事でした。私は、まだカメラアシスタントなので、カメラのバッテリーが全てチャージされているのを確認し、すぐにバッテリー交換を行う、演者さんに付けたピンマイクがカメラに入っているかの確認や、ドリーを使ったカメラだと、ケーブルが車輪に引っかかって撮影が脱線しないようにするなど、カメラマンがスムーズに撮影できるようにサポートをするのが、カメラアシスタントの仕事です。
『SONY α7Ⅲ』を使用したカメラマンとしての業務も体験
私は今回、カメラアシスタントもしながら、カメラマンも行わせて頂きました。使ったカメラは『SONY α7Ⅲ』と言う、デジタル一眼カメラでした。コンサート収録や業務用カメラとは違って、サイズも小さいのですが、レンズの種類が沢山あるので、カメラマンから指示されたレンズを渡す時に、ミスが無いようにレンズ交換を行うのは大変です!
普段はカメラアシスタントをしながらカメラマンが撮影するのを見ているので、簡単そうに思っていましたが、実際に撮影するととても難しかったです。コンサート収録や番組収録ではVEさん(ビデオエンジニア)が「◯カメさん、△さんの画をください。」など、指示をしてくれる方がいるのですが、今回の撮影はVEさんがいませんでしたので、自分で考えて撮影を行いました。
私はカメラマンの経験が全く無かったので、弊社代表がどのようにして撮影をしているのか見ながら、カメラを動かしました。ピントを合わせながらズームインとズームアウトを行ったり、話している人が変わったら、すぐに切り替えをするのが大変でした。
音声はカメラにガンマイクを付けて収録
今回は演者さんが多かったこともあり、1人1人にピンマイクをつけて撮影するのではなく、カメラにガンマイクをつけて撮影をしました。私の中では、ガンマイクは全ての音を拾ってくれると思っていましたが、演者さんから距離がたった1m〜2mくらい離れていても、音がしっかりと入っていないことを学びました。
「イヤホンをして、どこの距離からだったらしっかりと音が録れているのか」の確認も大切で、撮影も演者さんの顔だけではなく、何か書き出したら書いている内容を撮影したり、常にアップにした画を撮るのではなく会場全体が分かる引き画も必要です。
カメラマンは面白い画を撮ることも大事ですが、常に先のことを考えて撮影しなければならず、カメラアシスタントよりも大変でした。今後も、カメラマンの経験をすることが多くなると思うので、常に先のことを考え行動し、一人前のカメラマンになれるように頑張ります。
弊社では、企業向けの映像撮影・収録業務の他、ライブコンサートやスポーツイベントなどの撮影・収録・中継、テレビ番組の収録、ENGロケ、ネット生配信、映像制作など、幅広く対応しております。まずはお気軽に電話・メールにてご連絡ください。お待ちしております!
株式会社 撮れ高(03-6274-8982)