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某アイドルのコンサートにCAとして参加~ライブの現場で求められるCAの仕事について

撮れ高技術部の吉田です。

先日、某アイドルのライブ現場の業務をご依頼いただき、CA(カメラアシスタント)として参加させていただきましたので、その様子をご紹介します。

カメラアシスタントは2部制で業務に参加

5泊6日で某会場近くに泊まり、毎日ライブ現場、といった幸せな空間に携われたことが嬉しかったです。私は高校生の時、ラグビー部だったのですが、その時に毎年行っていた菅平合宿を思い出し、少し懐かしい気持ちになっていました。合宿の時は、毎日数試合行ってとてもヘトヘトになった記憶がありますが、今回も毎日ライブで体は疲れましたが、とても勉強になり楽しく出来たと思います。

今回はCAは2部制で、リハーサル組と本番組で分かれました。2部制になったことでのメリットは、時間がそんなに長くなく、朝も早く無いため、体力的にも余裕を持って本番を迎えることが出来ることです。デメリットは、リハーサルでケーブルを捌くことが出来ない為、カメラマンと息を合わせにくいといった点です。リハーサルでカメラマンがどんな画を撮りたいか、曲のどの部分で、どんな動きをするかわからないので、前半組の方から引き継ぎをしてもらいイメージをして本番を迎えるといった形になりました。

私は、あんまりライブ現場経験が無かったのですが、合間合間にレンズをチェックした方が良いなど、カメラマンに色々な事を教えていただきつつ、無事ライブを終えることが出来ました。

ライブの現場でカメラアシスタントに求められる事

今回私が思ったライブカメラアシスタントの仕事とは、いかにカメラマンが気持ち良く、撮りたい画をとれるか、そのためにいかにリスクを減らせるかだと思いました。銀テープなどの演出でレールの上や足元に銀テープが散らばっていたら、それをそのままにしておくと、カメラマンが滑ってしまったり、意識が足元に行ってしまい、100%画に向けることが出来ない可能性があります。

また、初めて知ったのは、タオルを観客の人が回したりすると、タオルのカスなどがレンズに付く可能性が上がるという事です。その時はブロアーなどをポケットに入れていて、すぐに対応できて良かったです。今後は何があってもすぐに対応できる様に、様々な事象を考えて道具や注意を払いたいと感じました。

今回は、カメラアシスタントの数も多く慣れている方もいた為、分からないことが有ればすぐに聞くことが出来、教えていただけたので、次からは教えてもらったことを活かし、聞かなくても出来る様にしていきたいです。これからも向上心を忘れずに成長していきたいと思います。

弊社では、コンサートやライブなどの撮影・収録の他にも、テレビ番組の収録・生中継・ネット生配信・MV制作・スポーツ生中継など幅広く対応しております。お気軽に電話メールにてご連絡ください。お待ちしております!

株式会社撮れ高(03-6274-8982)

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