制作実績

番組のスタジオ収録業務にCAとして参加~機材搬入から収録までの流れ

皆さんこんにちは。撮れ高スタッフの大友です。

今回、某番組のスタジオ収録業務をご依頼いただき、世田谷区の東京メディアセンターに訪れ、CA(カメラアシスタント)として参加いたしました。初めてのスタジオ収録で感じたことをご紹介します。

機材の搬入作業

まず気づいたことが、LIVEとは異なる機材の少なさです。モニターとケーブル、三脚、ENG、各種ジュラケ類とライブではお馴染みの、機材車からの積み下ろし光景とは違い、新鮮さを感じました。

エレベーターで上へ上がり副調整室へ機材を搬入すると、椅子が大量に….ぶつけないよう注意しながら搬入を進めました。後々気づいたのですが、扉を開けて階段を降りると、すぐ目の前にはスタジオがありました。私はそれに気づかず、搬入後にようやく扉の存在に気づき、エレベーターを使って毎回降りていたことをクライアントさんに説明し突っ込まれました….。

ケーブルやカメラなど機材のセッティング

セッティングでは、ライブの現場で覚えたケーブルバミリが役立ち、どのケーブルなのかが一目でわかるよう養生で貼り付けをしました。スタジオで気づいたことはケーブルの少なさです。光ケーブル5本と同軸6本程でセッティングが完了しました。

次にカメラチェックです。長玉とENGと5Rのカメラチェックを行いました。初めてのグレイスケールを使っての作業だったため、教わりながら無事にカメラチェックを終えました。

グレイスケールを使用したカメラチェック

収録中はタリー付きENGカメラをサポート

演者さんがスタジオに入り収録を開始しました。私は正面後ろのタリー付きのENGのカメラアシスタントとしてついておりました。カメラマンが移動する際にケーブルが引っかからないよう、ケーブルを常に持ってカメラマンがどう動くのかを予測しながら行い、無事収録を終えました。

今回の業務を振り返って

初のスタジオということもありライブとはまた違った雰囲気のなか何事もなく無事に終えることができました。次のスタジオ案件では、グレイスケールをしっかり使えるようにしていきたいと思います。

弊社ではテレビ番組の撮影・収録をはじめ、コンサート・ライブ等各種イベントの撮影・収録、ネット配信、PV制作など幅広く承っております。まずは、お気軽に電話メールにてご連絡ください。 

株式会社 撮れ高(03-6274-8982)

撮影スケジュール