みなさんこんにちは、撮れ高映像部スタッフの丸田です。
先日、某アイドルグループのライブの撮影業務をご依頼いただき、現場にCA(カメラアシスタント)として参加させていただきましたので、その現場での様子を紹介していきたいと思います。
事故のないよう這わせたケーブルを養生します
私は今回、カメラ〜ベース間の光ケーブル・同軸ケーブル・ACケーブルの敷設作業を行いました。ライブ・コンサート現場では、お客さんが持っているサイリウム越しのアーティストの画を撮ったりすることが多いため、客席内にもカメラを置くスペースを仕切って撮影することがあります。その都合で、お客さんが通る導線にもケーブルを這わせることがあります。
その際にお客さんが通る導線にケーブルがはみ出しでいると、誤って足に引っかかって大怪我に繋がることがあります。その大怪我を防ぐためにも、ケーブルを引いた後の客導線の箇所には、ケーブルをまとめてピンと張り、テープやゴムマットで養生をしています。細かい部分ですが、このような作業が大怪我等の事故を防ぐためにも大切になります。
また、ドアを挟んでケーブルを引く際には、ケーブルがドアに挟まるとケーブルの断線にも繋がるので、タオルなど緩衝材をケーブルに巻いて、挟まる可能性のある箇所をカバーします。ケーブル1本も高価な物が多く、1本断線するだけでライブのカメラ演出にも弊害が生じて、事故を招く可能性があります。ケーブルを扱う際にも、常に緊張感を持って作業していこうと思いました。
今回ライブの現場で、ケーブル敷設をメインに作業しましたが、ケーブルを実際に引いてみて気づいたことや学んだことがたくさんあるので、今後の業務に活かしていければと思いました。
弊社ではライブ・コンサートや各種イベントの撮影・収録の他にも、テレビ番組収録、ENGロケ、スポーツ生中継、リモート収録、ネット生配信など、幅広く対応しております。まずはお気軽に電話・メールにてお問い合わせください。
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