映像技術解説

カメラレンズの焦点距離の特性を理解する~単焦点・ズームの性質の違いなど

みなさんこんにちは、撮れ高映像部スタッフの丸田です。

今回は、映像の入り口である『カメラのレンズ』についてお話していこうと思います。

焦点距離の特性を理解することが大切

カメラレンズには、多くの場合、絞りと焦点調節(ピント合わせ)機構が組み込まれています。また、レンズのスペックには口径比(F値)と焦点距離(mm)などがあります。分類にはいろいろありますが、焦点距離による分類では、超広角レンズ、広角レンズ、標準レンズ、望遠レンズ、超望遠レンズなどがあります。

レンズを使いこなす上で大切なことは、まず第一にその焦点距離(広角〜望遠)の特性を理解しておくことです。焦点距離の違い、つまり広角・標準・望遠の3つの画はまったく変わってきます。また、この代表的な3つの括り以外にも、当然ながら範囲内のあらゆるポイントで異なる焦点距離が存在し、撮影者はその意図によってさまざまな画作りができます。

これはレンズに限らずすべての要素について言えることですが、撮影者は自分が操作できる機能と特質を把握し、それを最大限に生かした撮影結果を導き出すことが大事になります。

レンズについてさらに言うと焦点距離を変えることができない単焦点レンズと、1本のレンズで焦点距離を変えることができるズームレンズがあります。ビデオカメラはズームレンズの搭載が主ですが、最近はレンズ交換できるカメラも増えているので、焦点距離の知識や、それに関連するレンズの特性を熟知しておくことは決して損ではないと思います。

単焦点レンズとズームレンズの性質の違い

単焦点レンズは前述のように焦点距離が変わらない、つまりズームは出来ないが明るい(=F値が小さい)レンズであることが多いです。ズームレンズは焦点距離を変えられ、多くの場合、広角側の開放値が明るくても、望遠側にすると暗くなる性質も持っています。しかし最近ではワイドの開放値のほか、望遠側もまずまずのF値のレンズも出ています。カメラを購入する際はレンズの明るさにも留意してみるといいかもしれません。

このようにカメラは道具です。大工さんが多くの種類の鉋を使うように、自分の描きたい内容や意図によってレンズを選べる時代になってきています。

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