制作日記

社内研修の内容を一通り復習~繰り返し確認することの大切さ

こんにちは、撮れ高映像部スタッフの柳町です。

コロナの影響で止まってしまっていた社内研修も、少しずつですが少人数で行われるようになりました。前回の研修から時間が空いてしまった為、復習も兼ねて「今まで教わった内容を全て1人でやってみる」という研修を行いましたので、その内容をご紹介します。

教わった内容も時間が空いてしまうと・・・

以前にも1度、自分1人で準備をする研修を行いましたが、その時は先輩にフォローして頂きながら行ったのでスムーズにできました。しかし今回は自分1人で行ったため、思った以上に時間がかかってしまいました。

教えて頂いた当日や次の日はできていたことでも、時間が空いてしまうと、大まかなやり方は覚えていても、どのような操作方法で設定を行うのか、設定したい画面を出すにはどのようにすれば出せるのか、分からなくなっていました。また、設定をしたけれども合っているか、不安になってしまう部分も多くありました。

ノートには手順を書いていましたが、実際にどのような手順で行うのか、メモする他に、動画や写真を撮って復習や確認ができるように工夫ができればよかったと思います。

以前できなかったことができるようになり自信に繋がりました

上手くいかなかった所や反省したことが多々ありましたが、上手くできたこともありました。以前の研修ではなかなか上手くいかずに時間がかかってしまっていた、カメラのバランスを取ることが今回は手際よくできました。先輩にも「完璧だよ!」と言って頂けたことが自分の自信にも繋がりました。

今回の研修で上手くできたのは、手際よくバランスが取れるように何度も繰り返し練習を行ったからだと思います。実際に機材をたくさん触って覚えることが大切だと感じました。

今後、空いている時間を見つけて、機材をたくさん触り、分からないことや不安なことはそのままにせず、その日のうちに解決できるようにしていきたいと思いました。

トラブルにならないよう細かい部分にも注意

「細かい部分にも注意しなければならないことが多く、忘れがちになることが多いけど、しっかりと確認しなければならない」と先輩が教えてくれました。

例えば、ミキサーにはヘッドフォンを使用して音を聞くのですが、マイクチェックが終わった後や移動する時には、ヘッドフォンをミキサーから抜いて持ち運びをしなければならない。

収録用ディスクをカメラに入れてチェックする時には、1度ディスクを振ってカチャカチャと音がするか確認を行うなど、細かい部分に注意しなければばなりません。

しっかりと確認を行わないと、トラブルが起きてしまったり、ヘッドフォンはケーブルが断線してしまう恐れがあるので、必ず確認することを忘れないように注意していきたいと思います。

今回、復習をしなければ気づけなかったことが多くあり、復習すること、機材をたくさん触ることで、体に染み込ませて覚えることがどれだけ大切なのか知ることができました。

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