制作実績

映画『養父』に撮影助手として参加〜ロケハン・子役オーディション・字幕文字入れ・ARRI Alexa Miniの撮影サポートなど数多くの業務に参加

皆さんこんにちは、撮れ高映像部の三浦です!

2026年の初旬、映画「養父」の撮影業務をご依頼いただき、撮影助手として参加しました。この度、本作がついに公開されたことに合わせ、撮影前の準備から撮影当日、仕上げの工程まで、現場で経験したことをご紹介します。

映画『養父』とは

ストーリー概要

本作は、制度では定義できない人と人との関わりに焦点を当てたヒューマンドラマです。静かに歌を歌いながら暮らす男性と、母親と暮らす少年が、制度や血縁とは関係なく時間を共有していく姿が描かれています。

監督・キャスト

監督は寺西一浩さん、主演は寺西優真さん。共演には泉ピン子さん、岡田伸晃さん、久田莉子さん、うくりえらさんが名を連ね、主題歌は寺西優真さんが書き下ろした「Stay with me」です。

また、泉ピン子さんは本作で、ハリウッドの国際映画賞「Hollywood International Indie Film and Screenplay Awards 2026」の最優秀助演女優賞を受賞しています。

映画『養父』の上映・配信情報については、下記公式サイトをご確認ください。ぜひ作品にもご注目ください!

関連サイト:養父/YOFU~ただ、そばにいる~

今回の現場の業務の概要

今回は撮影当日だけでなく、制作過程のさまざまな工程に携わりました。

  • ロケハン
  • 子役オーディション(記録映像の撮影・子役の選定)
  • 撮影当日の撮影助手業務(レンズ交換、三脚の高さ調整など)
  • 英語字幕の文字入れ

使用カメラは「ARRI Alexa Mini」です。

撮影前の準備から参加

ロケハン

映画制作は、撮影当日よりも前の準備から始まります。ロケハンでは実際に撮影を行う場所を訪れ、環境や周辺の状況を把握したうえで、撮影に向けた準備を進めました。

子役オーディション

子役オーディションでは、オーディションの様子を残す記録映像の撮影を担当し、出演する子役の選定にも携わりました。

選定の段階から子役を知ったうえで撮影現場に入ったため、実際に演技する姿を見たときは感動しました。作品が少しずつ形になっていく過程を、準備段階から実感できた瞬間でした。

ARRI Alexa Miniを使用した撮影

ARRI Alexa Miniとは

ARRI Alexa Miniは、ドイツの映像機器メーカー・ARRIが開発したデジタルシネマカメラです。同社の映画用カメラ「ALEXA」シリーズと同等の画質を持ちながら、コンパクトかつ軽量なボディが特徴で、ジンバルやドローン、手持ち撮影など幅広いスタイルに対応できます。豊かな階調表現と自然な色再現に定評があり、映画やCM、ドラマの現場で広く使われています。

ARRI Alexa Mini

事前講習を受けて撮影現場へ

普段はライブや中継の現場に参加することが多く、Alexa Miniを使用する機会はこれまでほとんどありませんでした。最近は少しずつ使用する機会も増えてきていますが、今回は事前に講習を受けてから現場に臨みました。講習では、主に以下の内容を学びました。

  • 使用する機材の確認
  • 機材の組み方とバラし方
  • カメラの操作方法
  • ホワイトバランス(WB)など基本設定の変え方
  • レンズチェンジのやり方

ライブや中継とは収録の仕方も現場の雰囲気も異なり、緊張感もありましたが、講習で学んだ知識を実際の機材で確認できる、とても新鮮な経験となりました。

撮影助手の主な役割

カメラマンが撮影に集中できるようサポート

撮影助手は、カメラ周りの準備や機材管理を行い、カメラマンが撮影に集中できるようサポートする仕事です。今回の現場では、講習で身につけた手順をもとに、主に以下を担当しました。

  • 撮影状況に合わせたレンズ交換
  • 三脚の脚の高さ調整

撮影するシーンやカメラの位置によって、必要な対応は変わります。カメラマンの指示を確認しながら、撮影がスムーズに進むよう動きました。また、機材を扱う際は周囲の状況にも気を配り、スタッフ同士で連携しながら対応することが大切です。

英語字幕の文字入れを担当

撮影後の工程として、Vimeoを使用して英語字幕の文字入れも担当しました。特に苦労したのは、セリフを英語に翻訳する作業です。作品の雰囲気や登場人物の心情を損なわないよう、言葉選びに悩みながら進めました。

撮影だけでなく、映像を仕上げる段階にも関われたことで、映画が完成するまでの流れをより身近に感じることができました。

準備から仕上げまで携わった現場

ロケハンや子役オーディションといった準備段階から、撮影当日、そして字幕入れまで、幅広い業務を経験できたことは貴重な機会となりました。また、機材について学ぶことや、さまざまな撮影方法を経験することの大切さも改めて感じました。

普段のライブや中継とは異なる現場で得た経験を、今後の仕事にも活かしていきたいと思います。

お知らせ

当社では、映画撮影の他、ライブコンサートの画出し・撮影・収録、映像編集、ロケ、イベント収録、番組収録、中継業務、撮影、生配信など映像に関する業務について幅広く対応可能です!

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