みなさんこんにちは!撮れ高映像部の三浦です!
さて今回は、年末年始にかけてとあるコンサートの撮影業務のご依頼をいただき、CA(カメラアシスタント)として大阪でのカウントダウンライブの撮影に参加させていただきました!
私自身、仕事で大阪の現場に入るのは今回が初めての経験でした。大規模な音楽ライブ、しかも年越しという特別な舞台での撮影業務に、緊張感と期待が混ざり合う中での出発となりました!🚄

現場の基礎を作る光・キャノンケーブル仕込み
仕込みの工程では、まず現場の基礎となるケーブルの引き回しからスタートしました。ベースとなる中継車を起点に、会場内の各所に配置されるカメラポジションまで、膨大な量・距離の光ケーブルやキャノンケーブルを敷設していきます。
会場の構造を把握し、いかに効率よく、かつ安全なルートでケーブルを通すかが重要となります。幹線を全員で引いたのち、広い会場でしたのでアリーナチームとスタンドチームの2チームに分かれての作業を行いました。
私はアリーナチームでしたので、他のセクションやお客さん動線に干渉しないように慎重に引いていきました。どうしても干渉してしまう所は、引き回しを変更したりジャケットを敷くなどで対応しす。
HDC-P50を使用した特機周りの準備
続いて、特機周りの準備を担当しました。今回、特機用のカメラとして使用されたのがSONYのマルチパーパスカメラ「HDC-P50」です。
仕込み自体は担当ではなかったのでケーブルの準備のみでしたが、私自身、これまでの業務であまり触れる機会が少なかった慣れない機材であったことに加え、クレーンをはじめとする特機の仕込み経験も浅かったため、非常に身の引き締まる作業となりました。

特機の仕込みで特に難しいのは、パンバー側に何のケーブルが何本必要なのか、完成形を逆算して準備しなければならない点です。電源、信号、制御系など、必要な系統を過不足なく、かつ操作を妨げないように取り回す必要があります。先輩方にアドバイスをいただきながら、CA陣で協力して準備を進めましたが、専門性の高い撮影運用の裏側を知る貴重な機会となりました。今回学んだシステム構成については、今後自分一人でも完璧にこなせるよう、図面や配線手順を改めて見直して復習を徹底したいと考えています。
急遽セカンドCAとして出先に
準備が整った後は、カメラチェックとゲネプロです。ここでは単に機材が動くかを確認するだけでなく、ステージ上の複雑な機構の動きや、巨大LEDへの映像を送出する「画出しチーム」の動線を詳細にチェックしました。
本番当日、私の当初の役割は客入れ中のカメラ対応でしたが、現場の状況により急遽、本番の撮影での増員が決定しました。「花道横のドリーにセカンドを付けたい」というオーダーを受け、急遽ドリーカメラ(HDC-5500 + UA46)のセカンドとして参加することになったのです。
ここでの主な業務は、ドリーが動く際に画出しチームのケーブルが干渉しないよう細心の注意を払って捌くことや、演者さんの動線上に敷設されたケーブルを「イエロージャケット」と呼ばれるケーブルガードへ正確に収める作業などです。昼公演では、急な参戦ということもあり、多数の画出しスタッフやスチールカメラマンが入り乱れる現場でのポジション取りに難しさを感じ、自分の立ち回りに課題が残りました。
チームでの作戦会議と本番の達成感
そこで昼公演の終了後、ファーストCAやカメラマンと合流し、改善に向けた簡単な作戦会議を行いました。「どのタイミングでどの位置にいるべきか」「周囲のスタッフとどう距離を保つか」といった具体的な動きを共有し、チームとしての連携を再確認しました。
その後の夜公演では、会議での打ち合わせ内容を意識しつつ、ゲネプロで把握した機構の動きやスタッフの動線を再考して臨みました。常に一歩先を予測しながら動くことを徹底した結果、周囲の状況を冷静に判断できるようになり、非常にスムーズな対応ができました。現場での臨機応変な動きと、事前の情報共有の重要性を、身をもって学んだ瞬間でした。
そして迎えた年越しの瞬間。カウントダウンとともに会場全体に舞い上がった銀テープと、ライトに照らされた熱狂的な景色は、まさに圧巻の一言でした。スタッフの一員として、この素晴らしい空間を作り上げる一助を担えたことに、大きな感動とやりがいを感じました。

撤収作業もチーム一丸となって協力し、予定時間内にすべての機材を収めることができました。
今回の大阪現場では、慣れない機材への知識や特機運用の難しさ、および現場での即応力など、多くのことを学ぶことができました。見つかった課題を一つずつ克服し、2026年もより高い技術を提供できるよう精進してまいります。
本年も撮れ高映像部をどうぞよろしくお願いいたします!
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