皆さんこんにちは!撮れ高映像部小林です。
本日は、業界のことをあまり知らなくても一度は聞いたことがある“箱馬”の使い方等について紹介していこうと思います。
ただの木の箱じゃないんです!
テレビなどで一度は聞いたことがある見たことがある、真ん中が空いている木製の箱のことを『箱馬』と言います。最近では、ある女優さんが様々なスタジオからもらってコレクションしているという話も聞いたことがあります。この箱馬ですが、見聞きしたことはあっても箱馬の用途を知っている人は少ないのではないでしょうか。
カメラやカメランの高さを上げる踏み台や休憩用の椅子として
基本はカメラやカメラマンの高さを上げるための踏み台に使用したり、時には休憩の椅子として使用することもあります。また映画の現場では『アップルボックス』と呼ばれるところもあります。よく見るサイズのもの以外にも半分の薄さのものや1.5倍のものもありひとえに箱馬という括りでも様々な大きさがあり現場で会うにつれて愛着が湧くようになります。
あとは、基本のサイズのものを養生テープなどでくっつけて(ダブルと呼ばれる)使用することもあります。
CAは現場の状況やカメリハの形を見て、ここ使うだろうと考えてポジションにおいたり、スタジオの現場では、カメラマンのそばに置いて休憩用につかってもらうなど。ハンディのカメラを外して床に置く際にもVFが当たらないように、カメラの平らな側面を下にして置きます。カメラを他の機材が当たらないように守る壁として、倒れないようにする支えとして置くこともあります。
現場のいろんな場面で重宝されるので、箱馬がこんなにも利便性の高いものだとは考えてもみませんでした。
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