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特撮映画&ドキュメンタリー系の映画の撮影にCAとして参加~三脚の安定感や重要性を実感

こんにちは。撮れ高部スタッフの平良です。

私は先日CA(テレビカメラアシスタント)として、特撮映画の現場と、ドキュメンタリー系の映画のの現場で仕事させて頂きました。普段はライブ中継やスタジオ収録のCAをメインにやっているため、映画の現場経験が無く、準備やどのようにが進行するのか等全体的に分からないことだらけでした。その中でも学んだことや感じたことをブログとして書かせて頂きます!

二つの現場を通してまず最初に感じたことは、環境が多種多様かつ特殊であることです。ライブ会場やスタジオ等、ある意味整った環境でのには慣れていましたが、今回の映画はビルの一室や海辺近くの開けた場所で撮ったり、またある日は滝の近くの崖のような場所(!!)からしたりもしました。数日間のでも書ききれないほど、多くのロケーションにてを行いました。

その中の一つに、天候の影響もありとても足場の悪い中でをしたときがあったのですが、改めて三脚の安定感の凄さ、重要性を実感しました。傾斜が強い斜面でもしっかり地に足をつけて・・・テレビカメラの水平を保ち、をスムーズに進めることを可能にする大事な機材だと再認識しました。

そんな三脚ですが、映画の現場では大きいサイズのものはビッグ、小さいものはベビィ、そしてべビィよりもさらにローアングルでのを行いたい場合に用いられるハイハット(五徳、べた、おべたとも呼ばれます)というものもあります。最初に「べた持ってきて!」と言われたときは、「べた!?」と焦りつつもその場を見てこれかなあ、、、と渡したものが、合っていたときはとてもほっとしたことを覚えています(笑)。映像業界の中でも、現場現場で呼び方が違うものはざらにあるので、経験を積みながら知識もしっかり蓄えていこうと思います。

また今回のではメインカメラにPanasonicのVARICAMと、sonyのFS5というカメラを使用していました。またの多くが4Kで行われました。4Kというワードは近年テレビやSNSでも耳にする機会が増えてきているかと思います。4Kというのは分かりやすく言うと、めちゃめちゃ解像度の高い画像・映像のことで、ハイビジョンの4倍の解像度だと言われています。最近では8KやHDR(ハイダイナミックレンジ)といったさらに次世代のものが登場しているので、今後はもっと複雑で機能の多いカメラも登場してくるかと思われます。

このブログでは今後も自分の経験したことを書きつつ、聞いたことはあるけど詳しくは知らない、、、といった専門的なワードや、スチルカメラや業務用の映像カメラ、レンズなどを紹介していければと思っています。

当社では、経験・未経験問わずスタッフを募集しています。日々の研修で先輩スタッフが優しく丁寧に仕事を教えていきます。また、急なロケの発注や、・収録・中継・動画編集・海外ロケなど、幅広く当社のテレビカメラマン・CA(カメラアシスタント)がご対応致します。求職をご希望の方、お仕事ご依頼の方、お気軽に電話メールにてご連絡下さい。。

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