こんにちは、撮れ高 映像部スタッフの柳町です。
コロナウイルスの影響でオンラインで打ち合わせや授業をすることが多くなっていると思います。
私も先日、オンラインで野球中継の勉強会に参加しました。私は、野球の試合自体あまり見た事がなく、簡単なルールしか分からない状態でしたが、先輩方が分かりやすく説明して下さり、とても充実した勉強会になりました。
勉強会の内容は野球の中継を見ながら、カメラの撮り方や注意する点などを説明して頂きました。
カメラの撮り方の名前
今回の勉強会で教えて頂いたカメラの撮り方の名前です。ウエストショット(WS)は腰から上を写す。バストショット(BS) は胸から上を写す。フルフィギュア(FF)は足下から頭上までを画面いっぱいに写す。グループショット(GS)は4人以上の複数の被写体をひとつの画面に写すことです。
例えば、「これはFFの撮り方」と言われた時に映像も一緒に確認できるので、FFがどのような撮り方をしているのかより理解することが出来ました。自分でカメラを触りサイズを決めて撮る練習をする事が大切で、「目だけで見て覚える」のではなく自分でカメラを触り決めた画角を撮って練習していきたいと思いました。
カメラの撮り方にもいくつかの方法がありそれに名前がついているので、しっかりと名前とその撮り方を覚える必要があります。
スポーツ中継で大切なこと
自分が担当しているカメラで撮る選手や場所だけを把握しておけばいい訳ではなく、試合の流れを掴むために全体を見ることがとても大切です。先を読むということも大切だと、先輩方の説明を聞いていて思いました。
次はこうなるのではないかと自分で考えることで、状況に応じた撮影が出来ると思います。また、スポーツ中継は試合の流れを写すことも大切ですが、選手や監督のリアクションもしっかり捉えることが大切です。
カメラアシスタントの業務
カメラアシスタントの業務全般としては、ケーブル巻きや三脚を立てたり、カメラのセッティングをします。また、カメラチェックなどをやる事もありますので、カメラセッティング・三脚の立て方、チェックの方法などをしっかりと覚えておくことが大切です。また、ハンディーといって手で持って撮影することもあるので、周りに注意しながら素早くケーブルを巻かなければ行けません。
今までは、ただ試合の結果重視で見ていたスポーツですが、これからは視点を変えて見てみようと思いました。まだまだ分からないことが多いですが、今回の勉強会で学んだことをしっかりと復習し、自粛中の今何ができるか考え、自宅でできるケーブル巻きの練習などをして今後活かせるようにしていきたいです。
弊社では、スポーツ中継以外にも、ライブ・コンサートの画だし、中継、TV番組等の撮影・ENGロケや、YouTubeやZOOMを活用した生配信など、幅広く対応しております。まずは、お気軽に電話・メールにてご連絡下さい。
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