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ボクシングの生中継にCAとして参加〜試合の熱気が伝わるリング横のカメラをサポート

みなさんこんにちは!撮れ高映像部の若月です。

先日、ボクシングの試合の収録配信・生中継の業務をご依頼いただき、CA(カメラアシスタント)として参加させていただきました。今回は全9試合中、後半の6試合が動画配信サービスにて生中継が行われました。

控え室にもケーブルを設置

実際に試合が行われる本番日は1日のみでしたが、会場仕込みのため、試合日前日より作業はスタートしました。会場は最大1,5000人も収容できるアリーナで、カメラは14台使用しました。

会場の特性上、ケーブルの立ち下ろしをしなければいけない所が数箇所あり、人員が必要なため作業を進めるのが大変でした。また、選手の控え室から入場口までの撮影用カメラがあるのですが、コンサートやライブなどでは使用したことがなかった為、控え室にケーブルを引くのはとても新鮮でした。

リング横のカメラのアシスタントを担当

本番ですが、わたしはリング横のカメラのアシスタントにつきました。ボクシングをこの距離で見るのは初めてで、あまりの近さに、ここにいて良いもなのかと戸惑いました。また、お客さんとの距離も近く、特に柵があるわけでもない為、お客さんにぶつからないよう、また観戦の邪魔にならない様に気をつけました。

リング横カメラの役割ですが、試合中はリングに乗り出すような形で、誰よりも近く迫力のある映像の撮影をしていました。ラウンド間はカメラマンさんがリングに上がり、休憩中の選手を撮影しますが、この時はリングの下からケーブルを出しました。そして、カメラマンさんが戻ってきた時に、すぐ撮影に入れるようサポートを行います。

移動やケーブル処理など注意点が多数

大変だったことは、試合が終わり選手が退場する時です。赤コーナーと青コーナーのどちらの選手も撮影しなくてはいけない為、リングの横を行ったり来たりしました。

タイトルが決まる大きな試合では、記者の人や関係者の方々など沢山の人が、勝利した選手の近くに押しかけたため、リングと客席の間の狭い通路は、足の踏み場もなくなるほどとなってしまいました。ケーブルを持っている私は、カメラマンさんと離れないように注意しながら、落としているケーブルを踏まれて身動きが取れなくならないようにすることが1番大変でした。

初めてリングスポーツに関わり、お客さんとの近さと熱気、ボクシングの迫力など今までとは違う環境にとても緊張しましたが、撮影の流れを知ることができた為、今回の経験を踏まえ、次回以降は緊張せずに頑張りたいと思います。まずはお気軽に電話メールにてご連絡ください。お待ちしております!

株式会社 撮れ高(03-6274-8982)

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