映像技術解説

スーパーとテロップの由来とその違いについて

こんにちは!撮れ高スタッフの宮坂です!

今回は、映像に使われる「スーパー」と「テロップ」の由来や違いについてご紹介します。

映像に重ねる映像や画像が「スーパー」

テレビ番組では、字幕を含め「スーパー」や「テロップ」は、入っていない番組がないくらい多用されています。字幕スーパーは、英語の“Superimpose”に由来しています。

“superimpose”は「複数のものを重ね合わせる」という意味があります。映画をフィルムで上映していた時代には、一本のフィルムで映画と字幕を映すために、映画フィルムの上に字幕を重ねて焼き付けることで「字幕版」を作っていました。それからフィルムに限らず、映像に文字や図形や他の映像を重ねることや、重ねた文字を指してスーパーと呼び、それ自体が映像技術用語にもなったのです。つまり字幕版は「元の映像に字幕の映像を重ねたもの」です。

映像に重ねる文字が「テロップ」

「スーパー」と似た意味ものに「テロップ」があります。テロップ(Telop)は「テレビジョン・オペーク・プロジェクター(Television opaque projector)」の略で、元はテレビ映像で文字を入れるために使われていた”機械の名前”でした。

 「フィルム」も「テレビジョン・オペーク・プロジェクター」も使われなくなってしまった現在では、「スーパー」は「映像に映像や画像を重ねる」という意味、「テロップ」は「映像に文字を重ねる」という意味で使われることが多くなりました。

つまり、芸人さんのボケた言葉が言い終わる前に全て出てしまうのが「テロップ」、ボケた言葉を追いかけて文字が出る映像なら「スーパー」というわけです。

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